白壁の町並み 柳井市、古市・金屋地区
約200mの町筋に、江戸時代の商家が立ち並び「白壁の町並み」と言
われている。室町時代の町割がそのまま残り、妻入形式、本瓦葺、入母
屋型の屋根、白漆喰・土蔵作りの商家の家並が続く。
かつて「岩国藩のお納戸」として栄え、岩国錦帯橋建設を支えた。
(昭和59年国の重要伝統的建造物群保存地区に選定)
海運などによって栄えた柳井は、九州、瀬戸内海、大阪などと取引が
盛んとなりました。商家にとって、−番怖かったのは火事でした。
江戸時代の柳井は4回の大火に見舞われました。その当時、市街地で
は瓦葺き許されておらず、商家の屋根はワラやカヤ葺きだったため、火の手
がまわるのが早かったようです。
4度の大火を経て、江戸時代の半ばになると、、柳井の町では次第に
瓦葺きの建物が増え、 外壁を漆喰で塗りこめた 「白璧の町並み」に
生まれ変わって行きました。そして火事が起こっても広がらないよう、様々な
工夫がなされました。商人たちは火伏地蔵や愛宕地蔵を祭って、火事が
起きないように祈り、願いました。
昔のままに白壁の町並みが200m続いている 白壁の家の路地 造り酒屋の家屋 当時使われていた道具・品物