乃木神社
忌宮神社の北門に隣接し鎮座。
祭神は乃木希典・乃木静子夫妻。旧県社。
希典は、長府藩士乃木希次の子として嘉永二年
(一八四九)江戸の長府藩邸で出生。
10歳の時長府に帰り、15歳で集童場に入って.教育を受け、
のち萩の藩校明倫館に入学した。
慶応2年(1866)の四境の戦では九州口で報国隊の隊員
として戦う。のち日清・日露両戦争で活躍、明治40年(1907)
には学習院院長に就任。大正元年(1912)静子夫人とともに
明治天皇のあとを追って自刃した。
大正3年乃木記念会が結成され、旧邸を復元して少年時代
の像と両親像を安置し、乃木記念館を建設。同8年12月社殿
を造営して祭神として祀った。のち静子夫人を合祀。
平凡社 日本歴史地名大系36より