白糸の滝  秋芳町(美祢市)
九州の英彦山に本拠を構える山伏たちの最東端の修験場であった「桂木山
(
標高701.5m)」の登山口であり、修業に来た山伏達はこの白糸の滝で身を
清め、そこに祀ってある不動明王に
願いを込めて桂木山を目指していた。
また、北斗七星にちなむ「妙見信仰」については中国地方から畿内、北部
九州にまで勢力をはっていた山口の大豪族大内氏が守り神としていた為に、
桂木山にもその妙見舎が祀られ、山岳信仰と妙見信仰が合わさって、
「白糸の滝」は多くの修験者や信者でにぎわい、当時は宿坊まで設けられ
ていたと言う。
 

不動明王建立由来
江戸時代前期山岳信仰栄し当時、豊前の国彦山系修験者(山伏)
霊峰四城ヶ岳
(桂木山)修行途中、この滝にうたれて身を清め緒願
成就の祈りを奉げたと古事記にある。

古くから信仰の里として栄えた所であり、昭和19年この地を襲った
台風水害で、不動明王
流失し、地元の人がその御姿を探し求めて、
45年後の平成28月に再建されたものである。